スパイファミリー × ドン・ウィンズロウ

スパイファミリー、作品の雰囲気が好きです。昨日も、ケンタッキーフライドチキンのネットオーダーにスパイファミリーが掲載されていてうれしくなりました。今読んでいる愛読書のしおりもアーニャです。

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ドン・ウィンズロウの作品も好きです。ストリートキッズシリーズはもちろん、最近では野蛮な奴ら、キング・オブ・クールなども読み返しています。ともかく、古き良きアメリカに実際に住んでいるような気がしてきて、読んでいる間はうれしい限りです。

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今は、ドン・ウィンズロウの作品を読み疲れたら、スパイファミリーのマンガを手にして、疲れをいやす日々です。ゴッドファザーやワンスアポンナタイムインアメリカに代表される古き良きアメリカとスパイファミリーで描かれる東西ドイツ時代。どちかが良いとか語るつもりではないのですが、日本とは違って絵になりますよね。

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最近は、日本のシティポップが人気だとか言われています。ちょい前(戦後)の日本は良いのですが、戦前の日本は、建国アメリカ・東西ドイツ時代に比べるとどうなんでしょうね。なんで魅力を感じないのか、不思議でなりません。舶来品という言葉があったように、欧米のほうが人気がある気がします。

まあ、スパイファミリーも雰囲気が良いのは、日本人が描いているからだとは思います。本当にスパイ狩りがあった時代は、とても閉鎖的な社会だったのでしょうね。魔女狩りの本とか読んでいると、美女がやきもちをやかれて訴えられたり、一人でいると訴えられたり、社会への帰属を強制されていた感じがします。

とか書くと、今の日本はやっぱりいいよね。とかなりそうですが、本当でしょうか。子持ち様という嫌味な言葉を、最近よく聞きます。子供を持っている人に対するあたりが厳しくなっているのではないでしょうか。とても残念な気がしてなりません。

本来、子供を育てている人の職場環境が悪かったり、子供を持っていない人を含めた職場環境が悪かったりするせいなのに、子供を持っている人に対するあたりが厳しくなることでしか対応できない社会。閉鎖的な社会ですよね。

スパイファミリーを読んでいてうれしいのは、ミッションとはいえ子供を育てている環境での仕事がうまくいっている(?)ようにコメディタッチで描かれていることが、一因かもしれませんね。子供を持っている人だけではなく、病気がちな人が仕事を休んでも、周りにいる人が迷惑しないような職場環境であってほしいものだと、切に思っています。