回転寿司の湯飲みをなめたとか、なめないとか、問題になっていますね。私は、バイトテロのニュースはいつも聞き流しています。回転寿司の問題も詳細は知りません。回転寿司問題の詳細については興味もありません。犯人が客かバイトなのかもしりません。興味があるのは、なぜ不衛生な社会的モラルに反することを行うのか、バイトテロが多発するのか、そのあたりです。

バイトテロは、アルバイトの方々が、アルバイトの勤務中に色々と社会的モラルに反する行動をとることとします。回転寿司テロやバイトテロを行っている人は、社会的モラルに反する行動を行うことに対して、ハードルが低いような気がします。さらに、人が見ていたら、受けたりするようなことをしなきゃという意識も働いて、社会的モラルよりその場の雰囲気を優先するのでしょうか。
上記の猫の写真にもあるように、一匹が出てきたら、そのあと何匹かでてきます。悪いことをする奴は猫以下です。一人が羽目を外すと、次の人も羽目を外したくなる、外しやすくなるという現象です。その場の雰囲気を大事にすること、協調性を大事にすること、小さい時からさんざん言われていることが悪いほうに出ているのでしょうね。
だから協調性を大事にするより、個性をのばす教育をしなさいという気はもちろんありません。我田引水のように、自分の言いたいことに強引に結びつけることは好きではありません。協調性も個性もどちらも大事です。どちらかにしろという二元論こそ問題だと思います。世の中には良いことと悪いことと、その中間のことがいっぱいあります。中間も幅広いのです。
今問題になっている行動は確かに悪いことでしょう。だからといって一方的に攻めるのではなく、もう二度としないようにするにはどうすれば良いのか。考えたいですね。名前を公表して責めるとか、もうイジメですよね。自分が正しい立場にいたら、相手に何を言ってもよいというわけでもありません。自分も相手も社会も良くなるような、そんな考え方が広がるといいな。と考えています。