家族の姿の変化・人生の多様化

 令和4年版男女共同参画白書が公表されて、話題になっていますね。第1章は「家族の姿の変化・人生の多様化」。そのなかで、次の内容はショックでした。

⃝30歳時点の未婚割合は、令和2(2020)年時点で、女性は40.5%、男性は50.4%。
⃝50歳時点で「未婚」「離別」「死別」により配偶者のいない人の割合は、令和2(2020)年時点では男女ともに約3割。

若い人が結婚していないなあ、とは思っていましたが、30歳になっても「男は2人に1人は独身」なんですね。独身生活を楽しんでいる人もいれば、仕方なく独身の人もいるようですし、タイトルのように人生の多様化何でしょうか。

独身生活を楽しんでいる人も、歳をとったら一人が嫌だとか思っていたら、どうなんでしょうかね。一人暮らしの年寄りにはなりたくないけど、若いうちは一人が良いということなんでしょうかね。ちょっと不思議な気がします。

最近は、「男はなぜ急に女にフラれるのか?」「57歳で婚活したらすごかった」とかも読んでいるのですが、あまりにも女性と男性の考えの違いが書いてあり、歩み寄って結婚するのは大変だなというのが、単純な感想です。

そう考えると、男の2人に1人は女に歩みよっている、ということなのでしょうか。現時点で50歳はパートナーがいる割合が多いのですが、今の30歳が50歳になった時はどうなんだろうか、と心配になります。

まあ、結婚していようがしていまいが、人生が幸せならそれで良いのでしょう。私としては、幸せに過ごせるような仕組みに、結婚という制度が変わってほしいと考えています。今の結婚制度は問題が多いですよね。例えば、多くの女性が苗字を変えなければいけないとか、どうにかしてほしいものです。

大人の女性と男性が幸せにすごすための制度設計という強い意志を政治家が示してほしいものです。

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