phaさんの本から、ニートを断念する

phaさんの「しないことリスト」読みました。確かにやらないでいいことはいっぱいありますね。タイトル帯にも「人生の99%はあなたに必要がないことだ」と書かれています。この言葉は何となくはわかります(表現はおかしいような気はしますけど)。

phaさんの本は「どこでもいいから どこかへ行きたい」「持たない幸福論」とかも読んでいます。やりたいことだけする人生は、確かにうらやましいよね。あこがれるよね。

その反面、忙しい時の休日。たまにやることがない時間てありますよね。あれって何だろうね。そしてテレビとかだらだら見て反省するとか、自分がよくわかんないです。

まあ、少し話がそれたけど、少ないお金でやりくりして、お金より時間を優先する生き方を選んだら、恋人とか子供とかの家族はあきらめよう。そんな感じのことをphaさんが言っているんだよね。やっぱりそうなのかな。昔は、というか私が子供のころのことだけど、プラプラしているお父さんがいる子供も結構いたよね。あれって、今では無理ということなのかな。少し悲しいよね。

働いて彼女がいる人は、彼女が欲しいものを買うために会社を辞められなかったり、恋人と結婚して住まいを買うために会社を辞められなかったり、それってどうなんだろうね。家族がいるから、仕事を頑張れる、というのも何だかしっくりこないし、ぴったりする考え方(というか言い方?)が見つからないよ。

タイトルでニートを断念するって書いたけど、働けなくてニートになった人からすると、おかしな考え方なんだろうね、きっと。働けなくてニートになった人の気持ちを理解したくない訳ではないのだけど、ニートにならずに頑張っている自分はニートとは違う、そんな気持ちもあるのかな。phaさんの本を読むと、色々と考えてしまいます。

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