村上春樹をふりかえる

村上春樹さんの「街とその不確かな壁」が街にあふれていますね。本屋さんで山積みなのを見ると、流行りにはのっておこうかなという気にさせてくれます。とはいえ、地方ではなかなか新刊が届かない書店も多いと聞くと、心が痛みます。地域格差がこんなところにも、そんな感じです。

村上主義者ではないのですが、最近FMラジオを聞いて懐かしの音楽を聴いたり、「騎士団長殺し」を読み返したり、ネットフリックスで「ドライブマイカー」を見たりしています。

ドライブマイカーでは、コメリの店舗が出てくるのですが、新潟を通過しているなと少しうれしくなりました。トンネルが多かったところは、新潟と富山の県境あたり、市振を思い出させてもくれます。

騎士団長殺しでは、小田原に行きたいなと思ったりします。いわゆる聖地巡礼ですね。どの程度の人が巡っているのかは気になりますね。地域振興上どうなのか、興味は尽きません。また、主人公は画家なのですが、画家のようなクリエイティブな仕事に就きたかったな、そんな気持ちはふつふつとわいてきます。

クリエイティブな仕事だったら、世間の人に自分の作品を見てもらって、高い評価を受けれたら素晴らしいですよね。誇らしいですよね。そんな人生を送っている人はどの位いるのでしょうね。

職業に卑賤はないとは言いますが、やりたくもないことをやらないと生きていけない、そんな仕事についている人も多いですよね。大半がそうだと思っています。そう思わなきゃやっていけないよね。そういう意味では村上春樹さん自体がうらやましいよね。やっかんでも仕方ないけど。無料でもマンガとか描いている人も多いよね。やっぱり自己表現ってしたいよね。もう少し、自己表現の仕方義務教育で教えてほしいなと感じています。

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