ゴールデンウィークと心の病

ゴールデンウィークになると自殺する人が増える、と言われていますね。エビデンスは確認したことないけど、なんだかわかる気がします。人が楽しそうにしているところを見るのって、心が病んでいる人にはつらいよね。

私は心が病んでいるかどうか、自分ではわからないけど、明日で休みが終わりかと思うと、心は沈みそうですね。特段、休み中に嫌なことがあったとか、そんなではないですよ。子供のころの夏休み最後の日、そんな感じでしょうか。

仕方がないので、ブックオフに行って「タフな心がすごい人生をつくる」とかいう本を買ってきて読んでいます。まあ、この手の本は役に立たないけど、読んでいるときはそれなりに、その気になるよね。ただ、横に積んどくのも薬としては良いかも。そんな感じです。

佐藤優さんの「交渉術」も買いました。こちらはとても面白いです。ロシアの大統領に会うことなんてきっとないけど、読んでいるととても身近な人みたいです。日本の首相とキスしたとか、男性しかいない世界は不毛ですが、興味はつきません。

サラリーマンでも出世から外れた人は読んでほしいな。一生懸命に働いたがゆえに、警察に捕まって、長い間拘留されるより、きっと楽しい人生を送っているはず。自分にもそう思わせる効果がありますよ。外務省で偉くなって、この本に悪事が暴露されている人はどんな気持ちなのか、それも知りたいですね。恥知らずでなければ、組織で出世できないらしいので、私には無理だなと絶句しました。

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